鏤? Diary Forja-Artistica

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November.15 2008

ご来場ありがとうございました。」

来てくださった方々ありがとうございました。

スタッフの方々ありがとうございました。

終わりました。

姉は自分の演奏に まだまだ、納得してなかった様子ですが、

どうにかこうにか☆

ピアニストとその音は一期一会だよ。 

でも、一般のお客さんも 音楽関係者も

心から感動してくれていたと、 感じました。

浅田真央ちゃんも転倒しても  金メダルとった事あったよね。

感動と完璧は 別物なんだろうな。

riha.jpg

                            <リハーサル>

姉は 当日もたくさんの ミラクルを起こしてくれました。

会場入りして、 すぐ階段から 転落しそうになり、

トイレに入れば 小棚をひっくり返し、

ありえない事を たくさんしてくれました。

いろんな ミラクルを書きたいのですが

本人に怒られそうなので、 控えておきます (^_^;)

yofuka.jpg

        <ドイツから来た応援団★コンサートにはいつも同行してるそうだ。...やれやれ>

私自身は 姉とホール側スタッフとを 結ぶ役目だったので、 生の演奏は聴けませんでした。

アナウンス、 姉にスタートを告げ 扉を開き お送り出す。

曲が終わると、 扉を開き 迎え入れる。

ストップウォッチとアナウンス原稿を持って 行ったり来たりしてた。

utiawase.jpg

                            <打ち合わせ>

舞台裏で 姉を見ていて、 最初は

「今回のコンサートは、 ずいぶん余裕ある表情してるな」 と思ってた。

2曲目 本人かなり不満なできだった様子。

3曲目が終わると 顔が変わった。 後で聞いたら3曲目も納得できなかったらしい。

だんだんと集中力が増していくようだった。

そうだよ、 この顔、表情が見たかったんだ。

しっかりやれよ!! そんな気持ちで姉を送り出す。

今回、 姉は、 少しはマイクを 使って話せば よかったと反省してた。

もともと選曲が 難しかったから、 お客様を楽しませるためにも、 MCは必要だったと思うね。

姉が話せばよかったと 言ってたエピソードの一つを ここに紹介します。

アンコールの1曲目で 弾いた曲は、

ペーター・ミヒャエル・リームというドイツの方の楽曲。

ペーター・ミヒャエル・リームは2007年59歳の若さでこの世を去った。

姉が ドイツに渡ってから、 楽理を教えてくれてた。

非常に優しい方で 言葉の不自由な外国人に 

ゆっくり講義する<特別授業>を開いて下さったりしたそうな。

人望のある方で 姉もとても尊敬していたそうだ。

生前、 彼が作曲をしていることを誰も知らなかった。

没後、 彼の奥様がそれを、 公開した。(←ちょっとうろ覚え)

その素晴らしさに感動し、 姉もどうにか楽譜を手に入れたという。

日本で演奏されるのは おそらく、 はじめてだろう。  

とさ。

この曲、 短いながらも反響があったので、

姉が弾く前に、 ステージで自分の言葉で話したら

きっと良かっただろうな。

そうそう 私のアナウンスですが、 ビミョーでした。

前日 咳がヒドくて 眠れなくて (T_T)

当日、 咳止めを飲んで気合い入れ

会場の係りの方の 的確なアドバイス

1個目2個目のアナウンスは無事でした。

が、 しかし★

休憩明けの 3つ目のアナウンスの時、 咳が出そうになり 必死にこらえた。

途切れ途切れになり カスカスになりながら 言い切り、

カフを戻した途端 思いっきり咳こんでた (T_T)

2つ マトモでも1つダメだとダメな方が目立つ様子で、

来てくれた 私の友人に結構笑われました (T_T)

頑張ったのに....。

urakata.jpg

                <裏方打ち合わせ。父、私、アドバイスくれた会場の方。

                       左端にかすかに見えるのがアナウンスマイク>

こうして古屋家の2008年の最大のイベントは終わりました。

みなさん本当にありがとうございました!!

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