鏤? Diary Forja-Artistica

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August.31 2010

2010夏旅 1日目

夏旅してきました。

深夜まで働き、若干ヘロヘロしながら早朝出発。

群馬から長野へ向かう予定でしたが、 群馬の天気が悪そうだったので、

予定変更。逆まわりすることに。

DSCN4391.JPGまずは浅間山鬼押し出し園へ。 天気も良く最高。

初めてイキイキ光ってるヒカリゴケ見た。

さて、次は須坂まで走る。

私のあこがれの米子大瀑布へ。

何年も前に長野を走っていて 「米子大瀑布」 という標識をみて、

それから事あるごとに行きたい。 と言い続けてた滝。

滝の駐車場に着いた時にはすでに午後3時を回っていた。

あんなに憧れた滝なんだから丸一日時間をかけたいよ。 とブツブツいいながら歩き始める。

川沿いの道は最高のプロローグ。DSCN4407.JPG

小さな橋を渡ろうとした時見つけちゃった(⌒~⌒)

「あれだぁ(^O^)」

美しい。

美しいけどしょぼくない?ちょっとがっかり。DSCN4409.JPGさらに数分歩き、目の前に滝を見たとき

「しょぼい」 という感想はろうそくを吹き消すかのごとく さっぱり消えてしまった。

笑いが止まらない。100819_1545~02.jpg「あ~これだよこれ♪ 私が見たかった景色だよ!!」

この滝のために 久しぶりに持ってきたアナログの一眼レフを構える。

滝のしぶきを浴びながら 滝に接近する。

水は落ちるうちにほとんど霧になり風に散る。

立っている場所はちょうど長い落下が終わり、水の滑走が始まる地点の真横。

岩、水、山、草。

そこで私はひたすら 笑いが止まらなかった。

でもあのデカさと迫力、 私の技術じゃカメラに収まらなかった(--〆)

この滝のタダものじゃない感はぜひ目の当たりにしてほしい。

米子瀑布は 不動滝と権現滝の2つの滝から成る。

この笑いが止まらなくなる程の滝は不動滝。 落差85m。

残念ながら 権現滝には接近できなかった。DSCN4440.JPGこちらが権現滝。落差75メートル。

両方を見渡せる展望台もあるが、

(世の中的には 米子瀑布と言えば 展望台から望む2つの直瀑の景色かも)

不動滝に見入って時間をかなり使ってしまったので 空模様が急変し始めた。

あきらめて車へ戻る。

ポツポツと降り出した雨は 車に戻ると同時に本降りの雨に変わった。

でもこの滝とは多分再会すると思う。

さて、野宿の旅には夕飯、 風呂、 寝床探しが付き物。

滝を降りて来て早々に 《湯っ倉んど》 という看板発見。

「やれる事からやろう♪」という事で ちょっと早めの温泉へ。

館内のお食券50円引き券をもらい 気を良くして夕飯まで済ませる。

ついでに持ってきていた仕事もしてみる。

夜9時。 もう限界。 眠気と疲労で吐き気がしてきた。

湯っ倉んどを後にして 20キロ程離れた

道の駅に車を止めてテントを張る、 今夜はここが我が家。

10年前はこの旅のスタイルの人は少なかったけど、 今時は珍しくない。

出発前に友人達から 「また野宿するのか!?」 「宿の予約せずに出かける歳じゃないだろ」

などなど今回も言われましたが、 だからこそ旅行でなく旅なんだ。

それに今時 シルバーも車中泊してるしね。

やはり気兼ねない旅に魅力感じる人達なんだろう。

私もそろそろ老後を考えて、 軽キャンピングカーでも探すかな~。

明日は志賀高原へ!!

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