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2021ハナの乱
今年も、人間界ではコロナウィルスが吹き荒れ受難続きの日々ですね。 人類の一員である私も、もれなく受難を享受している。個展発表の場がクローズしてしまったり、営業にも視察にも行かれなくなったり。 そんな矢先、ハナ(エアハンマ […]
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社長との時間
工房の社長フォークでフォーク運ぶ!! なんともかわいい景色だな。
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さて。何から書こうか?
コロナ!!!全てポシャリました。 さらに、助成金もアーティスト支援も該当しない恐怖。 笑うっきゃない。 地道にバイトして、工房で制作して。 とにかく生きながらえろ私!!! 救われた命だもん。生きてりゃ、辞めなきゃなんとかなるさ。 -
胸椎硬膜内随外脊髄腫瘍だそうで その2
「古屋さん。3月28日火曜日に手術入れられますがいかがですか?」 無理です!!って言いたいけど、《断っちゃいけないタイミングその2》だよね? これを逃したら、矢作先生のご尽力を無にするし、手術より仕事を取ったと知ったら、納品先の社長も悲しむ。 そして、何よりも私自身一生鉄を叩ける身体が欲しいんだ!!! 「28日火曜日お願いいたします。」 家族を振り返ると「うん」と大きくうなずいてくれた。
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胸椎硬膜内随外脊髄腫瘍だそうで その1
「この黒いラインが脊髄ね。見てわかるでしょ、これ腫瘍だね。 背骨の中で、ここまで成長しちゃって脊髄を圧迫してるんだね。 これで、君に起こっている症状が全て説明つくよ。」 -
事故とその後とたくさんのありがとう。
さて。 今まで事故の原因に関する事は伏せてきましたが、刑事裁判も終わり、 潰れちゃった車が警察から帰って来て、ようやく廃車手続きが始まり、新しい車のコーティングなどが終わりました。 まだ、通院と保険関係は先が見えない状況ですが、とりあえず一段落です。 なので一応事故状況も書いておこうと思います。一人でも多く、加害者にならないで欲しいから。 普通に暮らしていた人が、その瞬間に犯罪者。警察に連れてかれて おうちにも帰れなくなるんだもん。 長くなりますが、事故の事を書くには今日が最後にしようと思います。
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明日は《イッカクと平和》最終日(時間気をつけてね)
それにしても、今回個展にあたって。 当初《遺作展》にならなくて良かった。と心底感謝しました。 幸いダマスカスオブジェ5点もそこそこ制作済みだったので乗り切れると思っていました。
《新作ダマスカスオブジェー隆起する》 実際、対外的には乗り切ったとも思います。 でも、正直、本人は、巻き戻せるなら事故前に戻りたい。もっともっと魅せたかった。 作家にとって個展はひとつひとつが賭けなのです。 -
個展!!個展!!コテンパ!!
そんな納品ラッシュもクリアーして、 個展用ダマスカスも鍛えて、 DMもカッコ良く仕上げていただいて〜。
さて!!と言う時に事件が起こりました。 一瞬ですよ。バイト先の会社から帰宅時、赤信号停止中でした。 -
九州セキスイハイム工業リニューアル記念《あふるる》ダマスカスが口をきいた日
「もういいやこのダマスカスは捨ててやる〜。丹精込めて鍛えたたのに〜時間無いのに〜」 腹立ちまぎれに、一度火にいれて潰しにかかった。 叩き始めるとダマスカスが言った。 「よぉ。 オレをもう一回試さない?オレはアンタが鍛えたダマスカスだぜ。 信じてオレの言葉聞いてくれよ。」 -
重鎮のお言葉。
「あのね!!あなたこの作品の作家さん? あなたの作品、技術が素晴らしいのわかるんだけどね。 アナタが見えてこないのですよ!! 技術に先走ってるのね!!」 ゼロケルビン展で 私の作品見た、とってもエラそうな方がおっしゃった。 多分美術界の重鎮なんでしょう。 ハイハイハイハイ!! 貴方様のおっしゃりたいことジュ〜〜〜〜ブンっわかりますよ。 私、何百回もその言葉浴びせられてますから。