無名館―後記


無名館 楽しかった~
むちゃくちゃ暑い時期の 開催にも関わらず いらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
何度も来てくださった方や、 遠路はるばるいらしてくださった方もいて心から感謝です。120818_1255~01.jpg
今回もたくさんの方に、 出会いました。 そして古い 友情を愛おしく思えました。
無名館から 新しいジュエリーも 生まれました。
司さんのお友達で 画家の戸賀崎 珠穂さん(http://www.celeste-world.net/9/4からの展示会情報もあるよ☆)
がクリオネペンダントを見て、 ピアスにしたいとリクエストして下さった。
実は数年前から、 やってみようと思いつつ 避けてた一品。
クリオネ自体 作りは簡単なんだけど、 なんせステンレスは硬い。 硬い上にピアスとなると更に細かくなるでしょ。
小さな困難が色々出てきて 面倒くさいのだ (暴露)
司さんとは 長い付き合いだから、なんとな~く 考えが読める。
埼玉でバイト中に連絡が入った。
「今日クリオネをピアスにしたいって注文あったけどできるかな?
おれ絶対売れると思うんだ!! 今更な気もするけど どうかな?」
ここまで言われれば 伝わる。
会期中に 制作して欲しいんだな~ しかも 複数欲しいんだな~。
了解☆写真 (3).JPG
若干てこずったけど3セット完成。
珠穂さんも2度目の来店してくださって。 さっそく納得していただきました。
司さんの読み通りに クリオネピアスは会期中、完売。
友達でありながら、テーブルといい ピアスといい上手くねじ込んでくる。
「ねじ込んで」 というと聞こえは悪いが、この人こうゆう仕事向いてるのかな?と思った。
作家を上手く 転がすって才能だと思う。
長い付き合いだからこそ 生まれた阿吽の呼吸なのかもしれないが、多分誰に対してもうまくねじ込める人だろうと思う。
ヒマな日に 二人で無名館について話す時間があった。
簡単に司さんの無名館コンセプトを説明すると アートと無関係に暮らしてる若者に、にアートを触れさせたいという。
だからこそカフェなんだろうね。
美大を出て、教師をやり、その後いくつかの仕事を経て。かつ多趣味で 行動力のある、司さんの人生が 反映されているのがわかるし、
無名館のお客さん達とのやりとりは 確かに新鮮だった。 新鮮でありつつも、心が通うのを感じた。
司さんという人柄はそうゆう 若者を呼び込む力もあると思う。
もちろん 未熟な点もあるし、やっていく上で問題も出てくるだろうけどね。
常々、ギャラリーには色んな個性が必要だと思っているのだが、また新しいタイプのギャラリーが生まれそうだ。
作家側もギャラリーの個性を見極めて幅広く付き合って行くべきだと思う。
今回 一番好きだった子を紹介しますDSCN6703.JPG                                 Signal <鉄ころ>
でもあだ名は 「鬼太郎」。 と言って ピンとくる人は あまり居ないんだけど、
ゲゲゲの鬼太郎は 敵にやられると シマシマちゃんちゃんこ柄の 団子みたいになるの。
それを仲間が 恐山病院まで担いで 行って元の姿に戻るんだ。
このダマオブジェも ちょっと太めのラインが ぐるっと入っていて 鬼太郎のちゃんちゃんこみたい。だから鬼太郎。
鬼太郎団子(?)に匹敵するくらい、このオブジェは いろんな模様を秘めてるだろうな。
いつか 恐山病院見つけたら 入院させよう。
さてさて。
注文品待ってね☆
無名館から生まれたクリオネピアス、ショップ分も作らなきゃね。
ホムペ改修工事しなきゃ☆
確定申告しなきゃ!!!(←2011年分今更だよ★)

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